感謝9万4千PV越え-feelings of guilt 保健室で 【黒・短編】
したら現在、珈琲の香ばしい香りが漂っているではないか?「先生」と理科室から準備室のドアノブに触れて「また来てしまいました」とはにかむ笑顔で準備室を覗き見るとなんと保健室のイケメンが私の顔を見おろしていた。

お前何?と達也先生の顔には書いてあった。
私は咄嗟に「悩みの相談にのってもらおうと」とデマカセを言った。
その間、達也先生は美しく壊れやすいモノを見るかの様に準備室の奥を見ていた。其処には厳重に保管された何かが置かれてあった。「知りたい?」ふん、生意気という前に私の首は頷いていた。
< 35 / 51 >

この作品をシェア

pagetop