プリンセスなんて無理ぃ!
青年サイド
群衆が拍手をおくってきた。俺はだまってたち去ろうとした。
すると、俺の顔を覗きこもうとする影に気づき、そいつを睨み付ける
おこってやろうと思った

だが一瞬でその気持ちは消えた

見てきていたのは女だったってのもあるが、あまりにもそいつは美人だった。が、顔に似合わないボロボロの服。てに持っている雑巾で思った

こいつシンデレラか?と

プリンセス「あ、あのなにか?」

気がつくと女が俺を少しびくついてるようすでみている。
俺は女を見つめる
よく見ればみるほど綺麗な瞳だ。吸い込まれそうだ

?「…お前名は」

プリンセス「え、プリンセスですが…」

なんだこの国の姫か。ん?まてよ

?「その格好で姫なのか。」

俺が服をまじまじとみながらいうと慌てながら

プリンセス「あ、いや、姫とかじゃなくて、そういう名前なんです」

?「なんだそれ。」

変すぎてつい言ってしまったのを後悔した。女が辛そうな顔をしたからだ

?「なにか理由でも」

俺はそれでも平静を装いながら、きいた

プリンセス「わかりません。両親は私が赤ん坊の頃境国の兵士にとらわれ、人質となり、みはなされ殺されましたので。」

女は優しくいってるようだか、その口調は怒りに満ちている

俺がその境国からきた人間だとしったらどうするのだろう。

?「憎いか境国が」

プリンセス「…そんなことあなたには関係がありません」

?「…ある。」

プリンセス「何故ですか」

俺はそいつをだきあげ、側に止めてあった馬にのせ、自分も乗った

女がなにやら騒ぎ立てているが俺は無視して、マントをとった

皆驚いている無理もない俺は…

?「俺は境国より、この国に降服するようせっとくにきた、境国の王子である。無駄な争いはするな。兵はたくさんつれてきている。死にたくなければ大人しくしていろ。」

俺はそういった。
女は口を開けたまま俺を見ている

そんな女をよそに俺は兵士とともに城に向かっていった。

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