Hey girls!調子はいかが?
事の発端
瞳side
ピンポーン
家のインターフォンが鳴った。きっと晴が来たんだ。
「はーい!」
「おはよう〜」
「おはよう、晴!」
「瞳、今日からだねー。クラス一緒だといいなぁ…」
「そうだねぇ。ドキドキしちゃう!」
私は倉内瞳(クラウチヒトミ)。今日は桜燐高校の入学式なの!
同じ高校に受かった私の親友、水谷晴(ミズタニハル)が家まで迎えに来てくれたんだ!
初めての環境でちょっと不安。晴と同じクラスがいいなぁ。
なーんて思っているとあっという間に到着。実は中学よりも高校の方が近いっていうパターン。
学校について、早速二人で昇降口前のクラスの名簿がはられている掲示板を見に行った。
「やったぁ!瞳、クラス一緒だよ!!一年間よろしくね!!」
「本当だ!晴〜嬉しいな!!」
新しい生活が始まるから不安ではあるものの、晴と同じクラスだとわかって少し落ち着いてきたのを感じた。
「体育館に入ればいいんだよね?」
「そうみたいだね、行こっか」
そんな会話をしながら体育館に入る。
やっぱり人が多いなぁ…。
人混みって昔から結構苦手。
それに晴とクラスが同じだったのはいいんだけど、倉内と水谷って結構出席番号離れてるんだよね…。不安だよ…。
そんなことを思っていると再び緊張してくる。
私、実は結構な人見知りなんだよね。怖いなぁ…。
とりあえず出席番号順で座る。1年1組7席。前半は女子がゴソッと集まっている。
ちなみに晴は1組33席。40人で1クラス構成らしい。
どんどん周りに人が入ってくる。どうしよう、緊張してきた…。
しばらくして入学式が始まる。
晴ってね、賢いんだよ!
今日の入学式でも新入生代表で宣誓を読むって言ってた。
「新入生宣誓。」
ほらきた!
「新入生代表、水谷晴さん。」
「はい。」
晴の落ち着いた声が聞こえる。晴が歩いてるのを見て少し落ち着いた。
晴すごいね、緊張してるように見えないよ。
そういえば、もともと晴って人前で話したり発表したりするの、強かった気がする。
そんなことを考えてると宣誓、もう読み終わるみたい。
「これを持ちまして、宣誓とさせていただきます。新入生代表、1年1組水谷晴。」
家のインターフォンが鳴った。きっと晴が来たんだ。
「はーい!」
「おはよう〜」
「おはよう、晴!」
「瞳、今日からだねー。クラス一緒だといいなぁ…」
「そうだねぇ。ドキドキしちゃう!」
私は倉内瞳(クラウチヒトミ)。今日は桜燐高校の入学式なの!
同じ高校に受かった私の親友、水谷晴(ミズタニハル)が家まで迎えに来てくれたんだ!
初めての環境でちょっと不安。晴と同じクラスがいいなぁ。
なーんて思っているとあっという間に到着。実は中学よりも高校の方が近いっていうパターン。
学校について、早速二人で昇降口前のクラスの名簿がはられている掲示板を見に行った。
「やったぁ!瞳、クラス一緒だよ!!一年間よろしくね!!」
「本当だ!晴〜嬉しいな!!」
新しい生活が始まるから不安ではあるものの、晴と同じクラスだとわかって少し落ち着いてきたのを感じた。
「体育館に入ればいいんだよね?」
「そうみたいだね、行こっか」
そんな会話をしながら体育館に入る。
やっぱり人が多いなぁ…。
人混みって昔から結構苦手。
それに晴とクラスが同じだったのはいいんだけど、倉内と水谷って結構出席番号離れてるんだよね…。不安だよ…。
そんなことを思っていると再び緊張してくる。
私、実は結構な人見知りなんだよね。怖いなぁ…。
とりあえず出席番号順で座る。1年1組7席。前半は女子がゴソッと集まっている。
ちなみに晴は1組33席。40人で1クラス構成らしい。
どんどん周りに人が入ってくる。どうしよう、緊張してきた…。
しばらくして入学式が始まる。
晴ってね、賢いんだよ!
今日の入学式でも新入生代表で宣誓を読むって言ってた。
「新入生宣誓。」
ほらきた!
「新入生代表、水谷晴さん。」
「はい。」
晴の落ち着いた声が聞こえる。晴が歩いてるのを見て少し落ち着いた。
晴すごいね、緊張してるように見えないよ。
そういえば、もともと晴って人前で話したり発表したりするの、強かった気がする。
そんなことを考えてると宣誓、もう読み終わるみたい。
「これを持ちまして、宣誓とさせていただきます。新入生代表、1年1組水谷晴。」