天罰
その日の夜、私はデートの計画を悟くんに伝えたかったため
1週間ぶりに彼に電話をかけた。
「行きたいところ決まりました?」
「実はレインボーブリッジ見たいから海浜公園を散歩して
あ、観覧車にも乗りたいのと大江戸温泉にも行きたい」
「おっ、良いっすね!是非行きましょう」
「夜はどうしよう・・・」
「え?」
「ううん、ごめん。なんでもないの。」
「夕飯一緒に食べます?」
「そうだね!そうしよう!」
でもその後はどうしよう。考えている間、少し沈黙が続いた。
すると悟くんが思いがけない一言を発した。
「最近ずっと桃さんのことを考えてるんです」
「・・・・え?」
「あれ以来、ずっと桃さんのこと考えてて・・・」
あれ以来・・・。あ・・・言わなきゃ・・・。
「悟くん、あれは・・・」
「俺も桃さんとキスしたいです」
「え!?」
今一瞬何を言われたのか分からなくて
すぐに言葉が出なかった。
頭の中で整理がつかなかった私は
「でも悟くんには他に好きな人がいるって・・・」と彼に聞いた。
「好きな人って桃さんのことです!あの時はそう言えませんでした。
桃さんには旦那さんがいるし。けどあの日、桃さんから俺とならキスしたいって言われて・・・
俺も本当のこと打ち明けようって思ったんです」
「悟くん・・・」
1週間ぶりに彼に電話をかけた。
「行きたいところ決まりました?」
「実はレインボーブリッジ見たいから海浜公園を散歩して
あ、観覧車にも乗りたいのと大江戸温泉にも行きたい」
「おっ、良いっすね!是非行きましょう」
「夜はどうしよう・・・」
「え?」
「ううん、ごめん。なんでもないの。」
「夕飯一緒に食べます?」
「そうだね!そうしよう!」
でもその後はどうしよう。考えている間、少し沈黙が続いた。
すると悟くんが思いがけない一言を発した。
「最近ずっと桃さんのことを考えてるんです」
「・・・・え?」
「あれ以来、ずっと桃さんのこと考えてて・・・」
あれ以来・・・。あ・・・言わなきゃ・・・。
「悟くん、あれは・・・」
「俺も桃さんとキスしたいです」
「え!?」
今一瞬何を言われたのか分からなくて
すぐに言葉が出なかった。
頭の中で整理がつかなかった私は
「でも悟くんには他に好きな人がいるって・・・」と彼に聞いた。
「好きな人って桃さんのことです!あの時はそう言えませんでした。
桃さんには旦那さんがいるし。けどあの日、桃さんから俺とならキスしたいって言われて・・・
俺も本当のこと打ち明けようって思ったんです」
「悟くん・・・」