天罰
「桃さん・・・どうですか?」

「もう、いちいち聞かないでよ〜」

「すいません・・・」と言って少し困った表情をした彼が可愛くて
私は彼の首に腕を回して彼の唇にそっとキスをした。

彼が驚いた表情で私を見たので
私は含み笑いで「気持ち良いよ」と小声で言った。

「桃さん・・・」

それに火をつけてしまったのか彼は
唇で私の唇を覆うと激しくキスをして
同時に私の身体の中心にも激しく刺激を与え始めた。

「待って、ダメ!悟くん、それダメ!」
「俺を子供扱いした罰ですよ、桃さん」
「あ、待っ・・・」
その後急に押し寄せた甘い刺激に私は身体を一瞬捩ると
そのまま枕に顔を埋めた。

「桃さん、大丈夫ですか!?」
彼が心配して声をかけてきたので
私は顔を上げて「バカ・・・」と拗ねるような表情で言った。

「桃さん!可愛い!」
そう言うと彼は私を強く抱きしめた。
「桃さん、実は前からやってみたかったことがあるんです」と
抱き締めながら言った彼に私は「何?」と聞き返すと
「桃さん、俺の顔の上に座ってください」と言ってきた。

「は!?」

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