婚約者の過去

鹿島くんは私が欲しいと言ったものはなんでも買ってくれた。
お金が無いから一生懸命バイトして私に貢いでくれた。


そして私はそれを売ってお金に変えてた。

こんな生活が1年ほど続き高校も最後の年になった。
この辺りから私の中で鹿島くんが可愛そうになっていて彼氏にもお辞めようと話した。
でも彼氏は辞めさせてくれなかった。

怒鳴られながら怒られた。
せっかくの金ヅルを手放すわけねぇだろって
挙げ句の果てに手を出された。
これがきっかけで私は当時の彼氏とは別れる事となった