ずっと……
松尾がもし、私のせいで教師を辞めなきゃいけないなら
私は迷わず松尾から離れる。
絶対守るんだから。
「高橋、わかったからもういい。
ごめん、俺どうかしてた。
もう絶対、辞めるなんて言わないから泣かないでくれ」
そう言って、松尾は私を優しく抱きしめてくれた。
「約束、だよ」
「あぁ。でも、俺がお前に守られるのは嫌だ。
俺がお前を守るんだ」
もう!そういうとこ、頑固なんだから。
「ふふ、じゃあお互い守りあおうね?」
「ったく、お前には叶わないよ」
そう言って優しくキスを落としてきた松尾。
松尾、大好きだよ///