キンダーガーテン 二 ~優しい居場所に~
「何、赤くなってる??真っ赤だよ。」
指摘されると……余計あつくなる。
「うん。あのね……えっと……"好きな子"って……」
「今更そこで恥ずかしがる??膝枕が平気で??
あぁ~可愛い!」
赤くなった頬を優しく撫でて………
額にそっと……キスを落とした。
「あんまり可愛いと……我慢出来ないかも。」
びっくりして見上げたら……先生とバッチリ目があった。
「……………先生。…………」
今度こそ?って……頭の片隅をよぎったけれど
不思議と……嫌だと思わなかった……。
ゆっくり目を閉じる唯に……
ゴクッって…喉の鳴る音が……
先生も緊張してるのかなぁ?
いつになくリラックスしてたら
……………………………………………………………
ゴチッ!!!
「いったぁ~い!」
あまりの痛みに、涙目で訴えると
「危ない!!!
理性が飛ぶところだったぁ~
痛くて当たり前です!!大人なオレに感謝しなさい!!」って…
怖~い顔で怒ってるの。
……………??………………。???…………何で??…………………何かした??………
訳がわからず見上げる唯に
「今日は何処に行くのかな?誰に会うのかな??」
「…………花火大会………。
先生のお母さん達に逢う………………。」
「キスして会えるのかな?」
そうだった…………ムリ………
ブンブン首を振る唯に
「ムリでしょう?
だったら、あんな顔……しないの!!」
…………はい、ごめんなさい。
反省して、シュンとなった唯の頭を……
さっきよりももっと優しく触りながら
「でも………嬉しかった……」って
唯の気持ちは伝わったみたいだね。
嫌じゃないよ………って
…………………………
今更だけど…ドキドキしてきた。
心臓の音がやけに早く、リズムを刻んでる。
さっきの比じゃないくらい……顔だって真っ赤だよ。
………………………………………………………。
………………………………………………………。
………………………………………………………。
何を話そうか、頭でいっぱい考えてるのに……真っ白で浮かばない。
こういう時こそ……
大人の先生がリードして、話すきっかけをくれたら良いのに。
………………………………………。
うぅ~っ
何か………う~ん。…………………
チラッと見ると
プッ!って………
肩を揺らして笑ってる。
「何を考えてたのかなぁ?ずっと百面相してたよ。
ホント、可愛いすぎ!」って鼻をギュッて摘ままれた。
うぅ~痛い。
もう~!今日の先生…意地悪すぎ!
プィって拗ねる唯に
「ケーキにしようかぁ~。……お土産。
兄貴が言ったみたいに…多分、唯ちゃんが行くだけで嬉しいだろうけど。
唯ちゃんと義姉さんと一緒にお茶するのって…喜ぶと思うから。
フルーツいっぱいのを買って、唯ちゃんも食べようね。」
やっぱり今日の先生って…意地悪。
テンション高すぎ??
昨日でおかしくなったかなぁ?
でも、ケーキかぁ~。うん、良いかもね!
フルーツのキラキラやチョコレートの甘い香り
キレイな飾りいっぱいのケーキを見たら、女の子のテンション上がるもん。
指摘されると……余計あつくなる。
「うん。あのね……えっと……"好きな子"って……」
「今更そこで恥ずかしがる??膝枕が平気で??
あぁ~可愛い!」
赤くなった頬を優しく撫でて………
額にそっと……キスを落とした。
「あんまり可愛いと……我慢出来ないかも。」
びっくりして見上げたら……先生とバッチリ目があった。
「……………先生。…………」
今度こそ?って……頭の片隅をよぎったけれど
不思議と……嫌だと思わなかった……。
ゆっくり目を閉じる唯に……
ゴクッって…喉の鳴る音が……
先生も緊張してるのかなぁ?
いつになくリラックスしてたら
……………………………………………………………
ゴチッ!!!
「いったぁ~い!」
あまりの痛みに、涙目で訴えると
「危ない!!!
理性が飛ぶところだったぁ~
痛くて当たり前です!!大人なオレに感謝しなさい!!」って…
怖~い顔で怒ってるの。
……………??………………。???…………何で??…………………何かした??………
訳がわからず見上げる唯に
「今日は何処に行くのかな?誰に会うのかな??」
「…………花火大会………。
先生のお母さん達に逢う………………。」
「キスして会えるのかな?」
そうだった…………ムリ………
ブンブン首を振る唯に
「ムリでしょう?
だったら、あんな顔……しないの!!」
…………はい、ごめんなさい。
反省して、シュンとなった唯の頭を……
さっきよりももっと優しく触りながら
「でも………嬉しかった……」って
唯の気持ちは伝わったみたいだね。
嫌じゃないよ………って
…………………………
今更だけど…ドキドキしてきた。
心臓の音がやけに早く、リズムを刻んでる。
さっきの比じゃないくらい……顔だって真っ赤だよ。
………………………………………………………。
………………………………………………………。
………………………………………………………。
何を話そうか、頭でいっぱい考えてるのに……真っ白で浮かばない。
こういう時こそ……
大人の先生がリードして、話すきっかけをくれたら良いのに。
………………………………………。
うぅ~っ
何か………う~ん。…………………
チラッと見ると
プッ!って………
肩を揺らして笑ってる。
「何を考えてたのかなぁ?ずっと百面相してたよ。
ホント、可愛いすぎ!」って鼻をギュッて摘ままれた。
うぅ~痛い。
もう~!今日の先生…意地悪すぎ!
プィって拗ねる唯に
「ケーキにしようかぁ~。……お土産。
兄貴が言ったみたいに…多分、唯ちゃんが行くだけで嬉しいだろうけど。
唯ちゃんと義姉さんと一緒にお茶するのって…喜ぶと思うから。
フルーツいっぱいのを買って、唯ちゃんも食べようね。」
やっぱり今日の先生って…意地悪。
テンション高すぎ??
昨日でおかしくなったかなぁ?
でも、ケーキかぁ~。うん、良いかもね!
フルーツのキラキラやチョコレートの甘い香り
キレイな飾りいっぱいのケーキを見たら、女の子のテンション上がるもん。