キンダーガーテン 二 ~優しい居場所に~
「うん、ケーキにしよう!
でも、唯は食べないからね。…お土産だもん。
それに…ケーキを食べてお腹がポッコリ出たら
着せてもらうの、恥ずかしもん。」
「大丈夫!
唯ちゃんは痩せすぎって言ったでしょ?
それに!あのメンバーで『食べません。』は、通用しないよ。
『これ嫌い』なんて言ったら、口にねじ込まれそうな人達だから。
覚悟して、食べれそうなのを選んでおいてね!」
……………どんな人達なんだろう?
ちょっと不安になった唯に
「そのうち………予約ね!」ってささやいて
唯の唇に、人差し指を一瞬当てたの。
予約って…
キスのことだよね??………
キュン………。
心臓を捕まれたかと思った。
「よし!そろそろ起きますかぁ~
奥さま、朝食のメニューは何ですか?
たぶん、軽めが良いと思うよ。お腹を空かせておいた方がね。」
スッと引っ張って唯を膝にのせると
オデコを合わせて「おはよう。」って…
『おはよう』って…こんなに近くで言うもの??
先生と一緒にいたら、ドキドキし過ぎて死んじゃうかも………
朝食は、リクエストに答えて、おむすびとお味噌汁。
おむすびは、オカカと昆布。
先生って、オカカが大好きなんだって。
また1つ先生のこと知れちゃった。
朝食の後は
「買い物時間がいるから、早く出掛けよう!」って言う先生に合わせてお出かけ用意。
浴衣に着替えやすいように、ノースリーブのワンピースに着替えたら
「兄貴がいるから、上に何かを羽織ろう。」って…
髪は…お姉さんがして下さるらしいから、今日はストレートヘア。
お仕事ではいつも結んでるから、何だか変な気分。
でも、先生は気に入ってくれたみたいで
「サラサラだね。」っていつも以上に撫でてくれる。
メイクも普段あまりしないからちょっと苦手。
先生と歩くのに…幼すぎない??
「そろそろ大丈夫?途中でお昼食べて
ケーキを買って、デートして行こう!」ってウキウキな先生。
「先生…おかしくない??
幼すぎで……恥ずかしくない??」
「オレが唯ちゃんを??
ないない!今すぐチュッてしたくなるくらい可愛いよ!」
もぅ~からかってばっかり~
こっちは真剣に悩んでるのに~
お母さん達と逢うのって……緊張するんだよ!
でも、唯は食べないからね。…お土産だもん。
それに…ケーキを食べてお腹がポッコリ出たら
着せてもらうの、恥ずかしもん。」
「大丈夫!
唯ちゃんは痩せすぎって言ったでしょ?
それに!あのメンバーで『食べません。』は、通用しないよ。
『これ嫌い』なんて言ったら、口にねじ込まれそうな人達だから。
覚悟して、食べれそうなのを選んでおいてね!」
……………どんな人達なんだろう?
ちょっと不安になった唯に
「そのうち………予約ね!」ってささやいて
唯の唇に、人差し指を一瞬当てたの。
予約って…
キスのことだよね??………
キュン………。
心臓を捕まれたかと思った。
「よし!そろそろ起きますかぁ~
奥さま、朝食のメニューは何ですか?
たぶん、軽めが良いと思うよ。お腹を空かせておいた方がね。」
スッと引っ張って唯を膝にのせると
オデコを合わせて「おはよう。」って…
『おはよう』って…こんなに近くで言うもの??
先生と一緒にいたら、ドキドキし過ぎて死んじゃうかも………
朝食は、リクエストに答えて、おむすびとお味噌汁。
おむすびは、オカカと昆布。
先生って、オカカが大好きなんだって。
また1つ先生のこと知れちゃった。
朝食の後は
「買い物時間がいるから、早く出掛けよう!」って言う先生に合わせてお出かけ用意。
浴衣に着替えやすいように、ノースリーブのワンピースに着替えたら
「兄貴がいるから、上に何かを羽織ろう。」って…
髪は…お姉さんがして下さるらしいから、今日はストレートヘア。
お仕事ではいつも結んでるから、何だか変な気分。
でも、先生は気に入ってくれたみたいで
「サラサラだね。」っていつも以上に撫でてくれる。
メイクも普段あまりしないからちょっと苦手。
先生と歩くのに…幼すぎない??
「そろそろ大丈夫?途中でお昼食べて
ケーキを買って、デートして行こう!」ってウキウキな先生。
「先生…おかしくない??
幼すぎで……恥ずかしくない??」
「オレが唯ちゃんを??
ないない!今すぐチュッてしたくなるくらい可愛いよ!」
もぅ~からかってばっかり~
こっちは真剣に悩んでるのに~
お母さん達と逢うのって……緊張するんだよ!