いじわるなあなたに恋しました!
出会い
ぴぴーぴぴー
朝7時、アラームがなった
「うぅ~眠い」
朝の支度をして下校。
うわ、高校生たまってるよ。
彩衣菜の通う学校はガラの悪い高校が近くにあることもあり通学路にたまっていることが多い。
うわー、通るの嫌だな
そう思いながらも目を合わせないように通る。
「あの子かわいくね?」
「声かけよーぜ」
「ねぇねぇー、俺らとちょっと遊ぼうよ」
もう最悪。男子達が自分を取り囲んだ
「や、やめてください」
逃げようとするけど男子の1人に手を掴まれる。
「声も可愛いんだね」
「きゃっ」
男子が私の体を触り出す。
涙が溢れ出したとき、
「やめろよ、こんなことして楽しいの?バカみてー」
どこかで聞いたことのある声
顔を上げると昨日のイケメンが立っていた。
「なんだてめぇ」
今にも殴りだしそうな勢いで男子達が睨む。
「えっ!お前まさか南谷!?」
男子の中の一人が驚いて怖がるように叫ぶ。
「なにお前こいつの知り合い?」
「あー、思い出した。なんだお前また俺に痛い目合わされたいの?」
私はなにがなんだかわからない。
「おい、逃げるぞ、こいつはやばい」
そう言うと男子達はそそくさ逃げていった。
「あっあの、ありがとう!助けてくれて」
「別に、気おつけろよ 」
ドキンっ
あ、あれ?なんか胸がキュンってなって苦しい。
相変わらずクールな雰囲気をまとって歩いて行った。
朝7時、アラームがなった
「うぅ~眠い」
朝の支度をして下校。
うわ、高校生たまってるよ。
彩衣菜の通う学校はガラの悪い高校が近くにあることもあり通学路にたまっていることが多い。
うわー、通るの嫌だな
そう思いながらも目を合わせないように通る。
「あの子かわいくね?」
「声かけよーぜ」
「ねぇねぇー、俺らとちょっと遊ぼうよ」
もう最悪。男子達が自分を取り囲んだ
「や、やめてください」
逃げようとするけど男子の1人に手を掴まれる。
「声も可愛いんだね」
「きゃっ」
男子が私の体を触り出す。
涙が溢れ出したとき、
「やめろよ、こんなことして楽しいの?バカみてー」
どこかで聞いたことのある声
顔を上げると昨日のイケメンが立っていた。
「なんだてめぇ」
今にも殴りだしそうな勢いで男子達が睨む。
「えっ!お前まさか南谷!?」
男子の中の一人が驚いて怖がるように叫ぶ。
「なにお前こいつの知り合い?」
「あー、思い出した。なんだお前また俺に痛い目合わされたいの?」
私はなにがなんだかわからない。
「おい、逃げるぞ、こいつはやばい」
そう言うと男子達はそそくさ逃げていった。
「あっあの、ありがとう!助けてくれて」
「別に、気おつけろよ 」
ドキンっ
あ、あれ?なんか胸がキュンってなって苦しい。
相変わらずクールな雰囲気をまとって歩いて行った。