君の隣で眠りたいーー
一人、外に出ると雷くんが、タバコをふかしてた。


「眠れないのかーー?」


「うん、寝れなくて。青くんは寝たよ」

そう、私が寝たのはあの一度きり。


「眠れないのは、体に良くないし寝なよって寝れねーよな。


じゃあさあ、ほらっ」


えっ、何???

腕を差し出す雷くんに不思議な、顔をする。


「腕貸すから寝ろよ。

少し寝た方がいい」


えっ!!


「無理だよ、だって私は青くんとーーー」


私は青くんと付き合ってる。

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