君の隣で眠りたいーー
制服に着替え、朝食を食べ出る支度をした。


校門の前に群がる女子、女子、女子。


「私、いけない無理。

私が乗ってるなんて知ったら私、絞められるよ」


昨日は、元々運転をいつもしてくれてるアキラさんが、居なかったのでタクシーで帰って来たらしい。


私は、高級車の車に泣きそうになった。


ベンツなんだもん。


< 176 / 240 >

この作品をシェア

pagetop