君の隣で眠りたいーー
君をますます好きになった。


離れていこうなんて無理だ。


「助けてくれたのか?


悪かったな」


「お前に礼は言われたくない。

だってあんた、俺の敵だもん。

好きな子の彼氏とか、まじ仲良く出来ない。


じゃあな。」


「待って!!助けてくれたお礼をしたいの。


なんでも言って」



はあ?


助けてくれたお礼??


俺は、思わず結城を見た。


ニヤリ、と笑う。

嫌な予感がする。


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