君の隣で眠りたいーー
ーーーーーー


「はあ、いつまでデートさせるわけ?

変な野郎に絡まれるのは本当やだし」



本当さっきだって、嫌だった。



出て行きたかった。

だけど、結城の気迫に負けたんだ。


ちゃんと俺の変わりに守ったアイツを、俺は、少し見直す。



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