君の隣で眠りたいーー
「ありがとうな。十分楽しめたよ。


あっ、青。


他のやつに取られないようにな。

美心は、気付いてないけど他の奴が好きだから」



「「「はあ!!???」」」



爆弾を、投下した本人は手を振って帰ってゆく。


「ーーー違うから!!そんな訳ないからッッ」



私は青くんに、フォローした。


青くんは、みんなを見渡した。


私からは見れないけど、みんなが少し下を向くのが見えた。


くるり、と向く青くんに、私は肩が上がる。


「美心、帰ろう」


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