君の隣で眠りたいーー
「いいのかな、授業抜け出してこんな……」


なんでこうなった?



古都の家へ向かう俺らと、美心。


美心に関しては不安げに俯く。


「いいんだよ。


久し振りじゃんか」



古都は当たり前の様に言うけれど。



ついたのは、マンション。

「最上階だから、景色いいよ」



招かれた部屋。


最上階のマンション。


こいつ、金持ちかよ。




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