塩対応の佐藤さん
クラス発表
____
「あ、和樹やん!」
笑顔で向かってくるのは、紗彩。
小学3年生の時に大阪からうちのクラスに引っ越してきた同級生。
「お、紗彩じゃん、おは…ふぁぁ。」
あくびが出てしまった。恥ずかしい。
胸がどうしてもドキドキしてしまって、なかなか眠れなかったのに、早く起きてしまったせいだ。
「昨日寝るのおそかったんやろ?分かるで〜(*´罒`*)」
「寝た時間当ててみろよ」
あまりにも無茶すぎる俺のクイズ。
『わからんわ!』
って断られる前提でやったのに、紗綾はやる気満々だった。
「そうやな…3時くらいやろか?」
「ぶっぶー!4時でした!」
「惜しいやん!!笑」
そんな 他愛のない会話をしていると、そろそろクラス発表のようだ。
「一緒になれたらええな」
ドキッ。
好きなんじゃないが、こんなことをサラッと言えちゃう紗彩には憧れる。
「う、うん、なれたらいいよな」
照れてしまってぎこちなく言うと、
「あんま、嬉しなさそうやな」
え、?
俯いている紗彩の顔は見えなかった。
でも声は、少し低くなって、。
怒らせた、?
「ごめん、紗彩が急に一緒になりたいとか言うから照れた、だけ…」
本音を言ってみる。
紗彩は急に表情を明るくして、
「そーか!よかった!」
良かった〜。。。
「あ、和樹やん!」
笑顔で向かってくるのは、紗彩。
小学3年生の時に大阪からうちのクラスに引っ越してきた同級生。
「お、紗彩じゃん、おは…ふぁぁ。」
あくびが出てしまった。恥ずかしい。
胸がどうしてもドキドキしてしまって、なかなか眠れなかったのに、早く起きてしまったせいだ。
「昨日寝るのおそかったんやろ?分かるで〜(*´罒`*)」
「寝た時間当ててみろよ」
あまりにも無茶すぎる俺のクイズ。
『わからんわ!』
って断られる前提でやったのに、紗綾はやる気満々だった。
「そうやな…3時くらいやろか?」
「ぶっぶー!4時でした!」
「惜しいやん!!笑」
そんな 他愛のない会話をしていると、そろそろクラス発表のようだ。
「一緒になれたらええな」
ドキッ。
好きなんじゃないが、こんなことをサラッと言えちゃう紗彩には憧れる。
「う、うん、なれたらいいよな」
照れてしまってぎこちなく言うと、
「あんま、嬉しなさそうやな」
え、?
俯いている紗彩の顔は見えなかった。
でも声は、少し低くなって、。
怒らせた、?
「ごめん、紗彩が急に一緒になりたいとか言うから照れた、だけ…」
本音を言ってみる。
紗彩は急に表情を明るくして、
「そーか!よかった!」
良かった〜。。。