人色-hitoiro-

奏「本当、九条くんって
面白いくらい分かりやすいねぇ。
どう?ちょっとはスッキリした?」

伊織「私を無下に扱った天罰だよ。
ざまあみろって感じ。」

奏「腹黒いねぇ。
俺といい勝負なんじゃない?」

じっとその様子を見守っていた
木崎さんが口を開く。

華純「嫌われますよ。」

伊織「え?」
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