人色-hitoiro-

また劣等感と孤独が俺を支配する。

もう俺は誰の目にも
写ってないんだな‥‥。

縋り付こうとする自分が
滑稽に思えて俺は
明かりの灯らない家へと歩き出す。

涼介「京夜!」

後ろから聞こえる涼介の声。
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