人色-hitoiro-
伊織「京夜さ、やっぱり
バスケしないんだってさ。」
茜「そっか。
まあ、大学の部活なんて
やってもやらなくても
どっちでもいいんだし
仕方ないんじゃない?」
伊織「でも、京夜。
本当はバスケしたいんだと思う。
その気持ちを我慢して
諦めるなんてやっぱり納得出来ない。
大好きなのにもったいないよ。
でも、その事で昨日喧嘩しちゃったから
もう何も言えなくて‥。」
茜「それは、九条くんが
決める事だし強要されたら
誰だってムッとするよ?
それにさ、伊織だって
バスケ好きだけど続けない訳でしょ?
九条くんと同じじゃない?」