人色-hitoiro-

京夜「追いかけなくていいの?」

奏「九条くんに言われなくても
追いかけるよ!!」

走っていく阿久津の後ろ姿を
見ていると、別の声が聞こえる。

華純「京ちゃん、大丈夫?
どうしたの?」

京夜「木崎、悪い。」

今はどうしようもなく
1人になりたかった。
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