人色-hitoiro-

ードンッッ

前から歩いてきた
イケメンとぶつかり
伊織はしりもちをつく。

でも、九条くんの事しか見えてない
伊織はそんな事気にも留めず
咄嗟に立ち上がると九条くんを
追いかけて行ってしまった。

その場に残されたイケメンと私。

茜「あの‥‥大丈夫ですか?
服濡れちゃいましたけど。
代わりに私がクリーニング代を‥。」

奏「気にしないで。平気だから。」
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