人色-hitoiro-


爽やかな笑顔を見せるイケメン。

奏「俺は一年の阿久津 奏。
‥えっと‥君は?」

茜「あ、雪村 茜です。
さっきぶつかったのは
椎名 伊織。同じ一年です。」

奏「そう。」

イケメンは持っていたお盆を
机に置くと私の横を通り過ぎ
着ていたシャツをゴミ箱に捨てた。

やっぱりあの人
怒ってたんじゃないかな?

しばらくすると落ち込んだ様子の
伊織が食堂へ戻ってくる。
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