人色-hitoiro-

伊織「京夜どこ行ってたの?
私、心配して‥」

でも、ぬか喜びだった。
京夜の隣には肩に持たれかかる
木崎さんがいた。

伊織「‥京夜に謝りたくて。
昨日の事、デリカシー
なかったなって反省して‥」

京夜「そんなのいつもの事だろ。
気にしてない。俺の方こそ
キツく言って悪かった。」

伊織「ねぇ、京夜。
待っててもいい?
京夜と一緒に帰りたいの。」
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