人色-hitoiro-

茜は起き上がり涙を浮かべていた。

茜「友達ならちゃんと言ってよ!!
一番に私に伝えてよ!!
1人でどうにも出来ないくせに
1人で勝手に悩んで間違った答え
出して私の気持ちも知ろうとしないで
友達やめるだなんて勝手すぎるよ!」

伊織「‥茜。」

茜「心配した。今更遅いけど
伊織が家出したって聞いて
すごく心配だった。
つい最近、好きになった男より
私は昔からずっと知ってる
伊織の方が大切だよ。」

茜は私の元へやってくると
抱き締めてくれた。
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