人色-hitoiro-

だけど、木崎は理解してくれる。
それを取り立てて責めたりはしないし
いつも幸せそうに笑ってる。

夕日が沈み、見慣れた街へと
変わった事が少し寂しく
思えるけど、俺たちは
馴染みの店の敷居をまたいだ。

ーガラガラ

店員「いらっしゃいませ。
お2人様ですか?」

京夜「はい。」

店員「こちらへどうぞ。」
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