人色-hitoiro-

華純「本当に一瞬だけだったから
平気だと思って‥ごめんなさい。」

伊織「木崎さんにとっては
なんでもない日なのかもしれない。
でも、京夜にとって今日は
一年で一番、大切な日なの!」

あまりにも大きな声を出すから
周りの客が俺たちに注目し始める。

奏「伊織ちゃん。
ちょっと落ち着こうよ!」
< 522 / 746 >

この作品をシェア

pagetop