人色-hitoiro-
伊織「どうしてって‥。
あんたの事が好きじゃないから!
てか、大体意味わかんないよ。
勝手にキスして始まりの合図とか。
私は京夜の事が好きなの!
京夜以外の人間に興味なんてないの!」
奏「九条くんには彼女がいるんだよ?
自覚しなよ。伊織ちゃんは
九条くんにフられてるんだよ。」
怒っていた顔が悲しい顔に変わる。
コロコロ変わるその表情が物珍しかった。
伊織「彼女がいたっていい!
今は私の事好きじゃなくたっていい!
でも、想い続けていれば願いは叶う!
いつか京夜は私の事を
好きになってくれる!!
てか、好きにさせてみせる!!
信じていれば絶対に想いは
ちゃんと伝わるから!!」