人色-hitoiro-


伊織「阿久津くん!お待たせ!」

奏「お、早かったね。
そんなに慌てなくてもよかったのに。
俺は逃げも隠れもしないから。」

伊織「そうじゃなくて‥!
私が早く阿久津くんの
隣を歩きたくて‥だから急いだの!」

奏「うん、そっか。
じゃあ行こう!」

阿久津くんはそっと手を握る。
恋人同士ってゆうのは
こうゆうものなんだ。
自然に繋がれる手が嬉しいんだ。
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