人色-hitoiro-

伊織「‥本当は誰よりも敏感なの。
そういった事に対して私は。
でも、気にならない。別に。」

奏「どうして?」

伊織「どうでもいいから。
周りの事なんてどうでもいい。
本当は私は、自分の世界に
入れる人間を選んでいるの。」

奏「じゃあ、俺は選ばれたって事だ。」

伊織「うん、初めからね。」
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