人色-hitoiro-

ようやく伊織の元へ辿り着き
その手を引き離すと
伊織は心底驚いていた。

伊織「‥京夜‥。」

京夜「何してんだよ!お前は!」

若者「何?あんた。
この子の彼氏?」

京夜「違う。友達だ。」

若者「友達が何の用?
てか、俺たちの邪魔しないでくれる?
この子は俺らのもんだから。」
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