イジメ返し3
今まで、たくさんのものを奪ってきた代償を払ってもらう時。

奪う側から、奪われる側に落ちた時の顔を想像するだけで心が弾む。

人を傷つけるということがどんなに罪なことか。

イジメという行為を当たり前のように繰り返してきた美波には一生分のお仕置きが必要だろう。

ううん、それだけじゃダメ。

美波だけではない。その周りにいる悪い人間にもお仕置きしなくちゃ。

ひとり目は誰にしようか。



さぁ、始めよう。

――イジメ返し。
< 121 / 275 >

この作品をシェア

pagetop