イジメ返し3
「メチャクチャ可愛いんだけど!」
駅前にあるカフェに入ると砂羽は興奮したようにスマホを構えた。
大きな掃き出し窓から差し込む光が眩しいぐらいだ。
窓から見える手入れされている木々。お洒落なステンレスとレザーのテーブルとチェア。
床の色や素材、照明、店内のオブジェ。そのすべてに店主のこだわりが感じられた。
「このカフェってSNSで有名でさぁ。一度来てみたかったんだよね」
パンケーキが運ばれてくるなり砂羽はスマホでパンケーキの写真を撮り始めた。
上から撮ったり横から撮ったり、フォークとナイフを入れて撮ったり。
「ねぇ、いつまで撮ってんよ。クリーム溶けてきてんじゃん」
「ちょっと今話しかけないで!集中してるんだから」
「めんどくさ。毎回毎回よく飽きないよね」
テーブルに左肘をついたままパンケーキを食べる美波。
駅前にあるカフェに入ると砂羽は興奮したようにスマホを構えた。
大きな掃き出し窓から差し込む光が眩しいぐらいだ。
窓から見える手入れされている木々。お洒落なステンレスとレザーのテーブルとチェア。
床の色や素材、照明、店内のオブジェ。そのすべてに店主のこだわりが感じられた。
「このカフェってSNSで有名でさぁ。一度来てみたかったんだよね」
パンケーキが運ばれてくるなり砂羽はスマホでパンケーキの写真を撮り始めた。
上から撮ったり横から撮ったり、フォークとナイフを入れて撮ったり。
「ねぇ、いつまで撮ってんよ。クリーム溶けてきてんじゃん」
「ちょっと今話しかけないで!集中してるんだから」
「めんどくさ。毎回毎回よく飽きないよね」
テーブルに左肘をついたままパンケーキを食べる美波。