イジワルな彼は私を溺愛しています ②
「今はダメだから、今日は寝れないな」
「っ//」
恥ずかしい。
こんなに近くにいるから絶対心臓の音が聞こえてる。
チクッ
「っ!!な、何でまた!」
「やりたかったから」
和海は後ろの首にまたキスマークをつけた。
首は服で隠せない。
「見せつけてやればいいじゃん」
「見せつけるって……//」
恥ずかし過ぎる。
「そうしろ。よし、行くか」
和海はチャックを閉めた。
私は立ち上がって、バックを持った。