イジワルな彼は私を溺愛しています ②
「仕事してたのか?」
和海の視線の先には開いたままのパソコンがあった。
「そう。急ぎじゃないんだけど一応」
「大晦日ぐらい休め」
「受験生の和海は休み過ぎだと思うけど」
「俺は推薦で受かるからいい」
「大層な自信で」
私はベッドに脱ぎ散らかした着物を箱に入れて、ベッドに腰かけた。
「まさか和海が来るなんて思わなかった」
「親父にまた騙された」
「また?」
「何でもない。もう親父は信用出来ないな」
和海は私の隣に座った。
「まあ、一緒に年越せるから感謝しないといけないのか」
「そうかも……っ!」
和海が服の下に手を入れた。
「昨日お預け食らったしな。今から有紀を食べる」
「ちょ……きゃ!」
和海は私を押し倒した。
「有紀の部屋のベッドは大きいよな。俺の部屋はソファーベッドしかなかったぞ」
「か、和海はお客さんだからなんじゃ……」
「そんなわけないだろ。ここは有紀の親父さんのご好意に甘える」
父と母は何をさせたかったんだ!ソファーベッドっておかしいだろ!
心の中で親に訴えても和海の手がとまることはない。
服ははだけてしまっている。
和海の視線の先には開いたままのパソコンがあった。
「そう。急ぎじゃないんだけど一応」
「大晦日ぐらい休め」
「受験生の和海は休み過ぎだと思うけど」
「俺は推薦で受かるからいい」
「大層な自信で」
私はベッドに脱ぎ散らかした着物を箱に入れて、ベッドに腰かけた。
「まさか和海が来るなんて思わなかった」
「親父にまた騙された」
「また?」
「何でもない。もう親父は信用出来ないな」
和海は私の隣に座った。
「まあ、一緒に年越せるから感謝しないといけないのか」
「そうかも……っ!」
和海が服の下に手を入れた。
「昨日お預け食らったしな。今から有紀を食べる」
「ちょ……きゃ!」
和海は私を押し倒した。
「有紀の部屋のベッドは大きいよな。俺の部屋はソファーベッドしかなかったぞ」
「か、和海はお客さんだからなんじゃ……」
「そんなわけないだろ。ここは有紀の親父さんのご好意に甘える」
父と母は何をさせたかったんだ!ソファーベッドっておかしいだろ!
心の中で親に訴えても和海の手がとまることはない。
服ははだけてしまっている。