イジワルな彼は私を溺愛しています ②
コンコン
ノックの音がして、ドアが開いた。
「っ//兄さんっ!」
私は急いで体を手で隠す。
「………でかいな」
兄がそう呟くと和海から殺気を感じた。
「こんな時間から盛ってるのが悪いだろうし、そんなに怒るなよ。妹に発情するほど飢えてねぇから安心しろ」
和海は殺気を出したまま私と兄の間に立った。
「うおっ、見上げた独占欲で。お前ら羨ましいかぎりだよ」
兄はため息をついて、パソコンデスクの椅子に座った。
「亜矢は何か掴みどころがないんだよな。アピールしてるつもりなんだけど……。有紀何か知らないか?」
「私、学校で寝てるから知らない」
「じゃあ、タイプの男だけでも」
「亜矢はきっと一緒にいて楽しい人がいいんじゃないの」
「俺は楽しくないのかな……」
兄は頭を抱えている。
ノックの音がして、ドアが開いた。
「っ//兄さんっ!」
私は急いで体を手で隠す。
「………でかいな」
兄がそう呟くと和海から殺気を感じた。
「こんな時間から盛ってるのが悪いだろうし、そんなに怒るなよ。妹に発情するほど飢えてねぇから安心しろ」
和海は殺気を出したまま私と兄の間に立った。
「うおっ、見上げた独占欲で。お前ら羨ましいかぎりだよ」
兄はため息をついて、パソコンデスクの椅子に座った。
「亜矢は何か掴みどころがないんだよな。アピールしてるつもりなんだけど……。有紀何か知らないか?」
「私、学校で寝てるから知らない」
「じゃあ、タイプの男だけでも」
「亜矢はきっと一緒にいて楽しい人がいいんじゃないの」
「俺は楽しくないのかな……」
兄は頭を抱えている。