イジワルな彼は私を溺愛しています ②
私はお風呂に入っている。
夕飯はファミレスですまして、私が一番風呂をもらったのだ。
ガラッ
風呂場のドアが開く音がして、反射的に丸くなった。
「どうして入ってくるの」
和海は睨みつけた。
「お仕置きするため。言っておくけど今日は寝れないからな」
堂々と言って入ってくる。
「お仕置きって生徒会の仕事を手伝うことじゃないの?」
「そんなわけないだろ」
和海はそう言ってシャワーを出した。
「ちょ、本当にこれ着るの?」
和海にお風呂あがりに渡されたのは黒いブラジャーとひもパンだ。
私はタオルを巻いた姿で、上半身裸の和海と脱衣場で向かい合っている。
「ああ。早くしろ」
「でも、このパンツほとんどはいてる意味ないし……」
「それならはかなくてもいい」
そんな事できるわけないでしょうが。
「……わかった」
私は和海に背を向けてもらってこの無駄にエロい下着を着た。
ブラジャーは小さい。少しはみ出ている。
パンツは見た目通りただのひも。
「着たか?」
「ちょ、ちょっと待って」
和海が振り向いてきた。
「エロいな」
かぁ、と体温が上がっていくのが分かった。
「次はこれ」
和海が袋から出したのはメイド服だった。
「何これ……?」
「メイド服。ほんとは裸エプロンにでもしようかと思ったけど、今日はこれ。次のお仕置きは裸エプロンな」
「裸エプロン……?」
そんな格好できるか!!
夕飯はファミレスですまして、私が一番風呂をもらったのだ。
ガラッ
風呂場のドアが開く音がして、反射的に丸くなった。
「どうして入ってくるの」
和海は睨みつけた。
「お仕置きするため。言っておくけど今日は寝れないからな」
堂々と言って入ってくる。
「お仕置きって生徒会の仕事を手伝うことじゃないの?」
「そんなわけないだろ」
和海はそう言ってシャワーを出した。
「ちょ、本当にこれ着るの?」
和海にお風呂あがりに渡されたのは黒いブラジャーとひもパンだ。
私はタオルを巻いた姿で、上半身裸の和海と脱衣場で向かい合っている。
「ああ。早くしろ」
「でも、このパンツほとんどはいてる意味ないし……」
「それならはかなくてもいい」
そんな事できるわけないでしょうが。
「……わかった」
私は和海に背を向けてもらってこの無駄にエロい下着を着た。
ブラジャーは小さい。少しはみ出ている。
パンツは見た目通りただのひも。
「着たか?」
「ちょ、ちょっと待って」
和海が振り向いてきた。
「エロいな」
かぁ、と体温が上がっていくのが分かった。
「次はこれ」
和海が袋から出したのはメイド服だった。
「何これ……?」
「メイド服。ほんとは裸エプロンにでもしようかと思ったけど、今日はこれ。次のお仕置きは裸エプロンな」
「裸エプロン……?」
そんな格好できるか!!