イジワルな彼は私を溺愛しています ②
「プールに行くときは男はダメだからな」
「亜矢は男子がいいって」
はあ?そんなことしたら有紀が危ないだろうが。
「ダメだ」
「そんなこと言ったって無理だよ」
「それなら俺も行く」
「和海が?!そんなことしたら楽しめないでしょ。特に紗知が」
紗知……。
ああ、あの大人しそうな子か。
「俺が説得する。どうせなら他に二人人数合わせで男をよんでやる」
それなら有紀を独り占めできる。
「それならいいけど、紗知を脅して説得することはやめてよね」
「そんなことすると思うか?」
「思う」
即答かよ。
まあ、男だったら確実に脅してたな。
「まあいい。切符買うぞ」
俺は券売機で二人分切符を買った。
「亜矢は男子がいいって」
はあ?そんなことしたら有紀が危ないだろうが。
「ダメだ」
「そんなこと言ったって無理だよ」
「それなら俺も行く」
「和海が?!そんなことしたら楽しめないでしょ。特に紗知が」
紗知……。
ああ、あの大人しそうな子か。
「俺が説得する。どうせなら他に二人人数合わせで男をよんでやる」
それなら有紀を独り占めできる。
「それならいいけど、紗知を脅して説得することはやめてよね」
「そんなことすると思うか?」
「思う」
即答かよ。
まあ、男だったら確実に脅してたな。
「まあいい。切符買うぞ」
俺は券売機で二人分切符を買った。