本当の私
第1章

お嬢様・・・明音side

明日から冬休みか。しっかしLT長くて嫌だな。それでも何も言わずに先生の話を聞く。肩を急に叩かれ振り向くと親友の結衣がニコニコして私を見ていた。

「な、何?」

「冬休み予定あったりする?」

「予定?ないと思う。」

「ないなら、遊ばない??」

「いいよ!」

「わぁい!!」

「ゴホン。本郷さん、坂本さん楽しそうですね?話し聞いてますか?」

「「す、すいません」」

「ちゃんと聞いてて下さいね。」




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