単純な恋(仮)
「……で、私に何用でしょうか……」
とりあえず、ソファに座らせてもらって
ずーっと気になっていたことを聞く。
「あ?」
「ひぃぃ」
こ、怖いんですけど!?私なにも気に触る事言ってないわよね!?
「だ、だって!り、理事長に詳細聞けなかったし、てか、貴方達の事全く知りませんし!?」
「あー、そーだったな」と1人目の自意識過剰男が呟くと
「俺は、2年、桜田要(サクラダ カナメ)だ。要でいい」
「了解です。要先輩」