ネェ、オレヲアイシテ?Ⅰ~Belief or Hypocricy~
「んっ、麗羅さ……っ」
麗羅さんは、俺の唇にキスをした。
舌を俺の唇の中で引っ掻き回している。
……どうせ俺も同じようにやんないと、
こいつは拗ねるんだ。
「アッ……妖斗」
返してきた俺に欲情してるのか、麗羅さんは甲高い声を上げた。
ガリッ。
「痛ッ!!」
キスをやめた麗羅さんに首筋を噛まれ、血が出た。
首に痕を作って、麗羅さんは満足そうに
笑った。
それから俺は、耳や腕などを何十回も舐められた。