ネェ、オレヲアイシテ?Ⅰ~Belief or Hypocricy~
「…………なぁ、妖斗。
俺はあの事件から、お前がどうやって生きてきたのか知らない。手術の時に見た体の様子から察するに、いいことはしてこなかったんだろうがな。
でもなぁ……妖斗、あの事件はお前に罪はない。5歳の子供がマフィアに抵抗なんて出来たら、それこそ奇跡だ。
だからさ……もう苦しまなくていい。
光輝のとこに行っていいんだよ。
あいつは、きっとお前を大切にしてくれる」