ネェ、オレヲアイシテ?Ⅰ~Belief or Hypocricy~


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翌日の早朝、俺はお金を受け取ってから女と分かれた。


俺はラブホを出て、駅前の花屋に向かって
歩いた。


次楽妖斗(ツキラクアヤト)、それが俺の名前だ。




一生涯汚れ仕事で生きて、死ぬ。



白髪に染まった伸びっぱなしの胸あたりまで伸びた髪と、切れ長の瞳と、よく通った鼻筋。今上げた容姿は、全部死んだ親の遺伝で作られたものだ。

髪色のせいか、俺はよく女に間違われる。顔も世間的には美形と言われる顔だから、余計に。



しかし、その珍しく不思議な容姿目当てに世間の女は沢山よってくる。





で、俺はその寄ってきた女を抱いて、そのお礼に金を貰って生きる。



生きるにはそれしかないから。





学校に行ったこともないガキを雇ってくれる会社もコンビニもこの世にはない。





俺は学歴だけで落ちる。




高校中退とかならまだしも、一回も学校に行ったことないんじゃ、それが当たり前だ。



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