magic pencil
「えーっと。今日は皆さんにお知らせがあります。今日からこのクラスに新しい友達がやってきます。」
つまり…転校生だろう。
「どうぞ入って」
「はい。」
先生に促され転校生は教室に足を踏み入れる。
「えっとまず自己紹介して?」
「・・・」
先生がチョークを彼女に渡す。
(今言いますが、転校生は女。って誰に言ってんだろ。)
黒板に丁寧な字で名前を書いてゆく。
『神谷 那美』
偶然にも私と同じ苗字。
このクラスは苗字のあいうえお順で並んでいる。
…ということは私の前の席に座るのか…。
席順は私の思った通りになった。
やっぱりな…と心の中でつぶやきつつ、彼女を見る。
かなりの可愛さである。
背は低く、髪はショートヘア、目は大きくまつ毛も長い。
そんなことを考えていると彼女は私の前に座った。
授業が終わった。
彼女は後ろを振り返る…
つまり私を見ているのか?
『?』
頭の上にハテナマークが出てしまう。
彼女が口を開いた。
「これから、よろしくお願いしますね?」
『え?あ…うん。』
「それと私のことは那美って呼んでください。」
『うん。そうさせてもらうね。』
『そうだ、那美!タメ語でいいよ??』
「うんッ!」
この日は那美とずっとしゃべっていた。
つまり…転校生だろう。
「どうぞ入って」
「はい。」
先生に促され転校生は教室に足を踏み入れる。
「えっとまず自己紹介して?」
「・・・」
先生がチョークを彼女に渡す。
(今言いますが、転校生は女。って誰に言ってんだろ。)
黒板に丁寧な字で名前を書いてゆく。
『神谷 那美』
偶然にも私と同じ苗字。
このクラスは苗字のあいうえお順で並んでいる。
…ということは私の前の席に座るのか…。
席順は私の思った通りになった。
やっぱりな…と心の中でつぶやきつつ、彼女を見る。
かなりの可愛さである。
背は低く、髪はショートヘア、目は大きくまつ毛も長い。
そんなことを考えていると彼女は私の前に座った。
授業が終わった。
彼女は後ろを振り返る…
つまり私を見ているのか?
『?』
頭の上にハテナマークが出てしまう。
彼女が口を開いた。
「これから、よろしくお願いしますね?」
『え?あ…うん。』
「それと私のことは那美って呼んでください。」
『うん。そうさせてもらうね。』
『そうだ、那美!タメ語でいいよ??』
「うんッ!」
この日は那美とずっとしゃべっていた。