君と奏でる、永遠のメロディー
何度かそれを繰り返していると、あっという間に夜の8時になった。

僕たちはディズニーランドを出て、予約したホテルに向かった。

直前に決めたせいで、ディズニーは見えないホテルになってしまったが、それでも高級感があって、足が地につかない感覚だ。




それぞれ大浴場で入浴を済ませ、12時ごろ、ベッドに入った。

すぐそばに、自分とは違う温かさがあって、くすぐったかった。

ふと見れば、彼女が笑ってくれる。

僕も同じのを彼女に見せながら。

ずっと続いてくれればいいなと思った。

そう思ううち、僕は睡魔に襲われ、そっと瞼を下ろした。
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