君と奏でる、永遠のメロディー
8
モニターに映し出される、カウントダウンの数字が0になると同時に、僕はステージに上がった。
歓声をくれるみんなに手を振りながら、ステージの真ん中のマイクの前に立った。
「えーと、今日は、僕、seiyaのワンマンライブに来てくれて、ありがとう」
目の前には、5000人近くの観客がいる。
「それでは、早速始めたいと思います」
肩にかけたアコースティックギターを構え、鳴らす。
最前列の冬月に視線を送り、告げる。
「聴いてください。“それでも、僕はきみと”」
歓声をくれるみんなに手を振りながら、ステージの真ん中のマイクの前に立った。
「えーと、今日は、僕、seiyaのワンマンライブに来てくれて、ありがとう」
目の前には、5000人近くの観客がいる。
「それでは、早速始めたいと思います」
肩にかけたアコースティックギターを構え、鳴らす。
最前列の冬月に視線を送り、告げる。
「聴いてください。“それでも、僕はきみと”」