君と奏でる、永遠のメロディー
「今日からは、1年生も加えて、夏のコンクールの課題曲の練習をしたいと思います」
そう言ったのは合唱部の部長、真部(まなべ)みさき先輩だ。
入部から1週間が経ち、部活にも、この中学校での生活にも少しずつ慣れてきた。
そして、この部の先輩や同級生のこともまた、分かってきた。
ちなみにみさき先輩は、とても人望の厚い頼れるリーダー、といったところだ。
「それでは、各パートに分かれて練習しましょう」
彼女の指示で皆一斉に動き出す。
今年のコンクールの曲は、今人気のシンガーソングライター、seiyaさんがNコンのために書き下ろした、「始まりの唄」だ。
わたしはseiyaさんのファンで、この曲も好きだったから、歌えると思うとワクワクしていた。
わたしはソプラノパート。
1年生はメロディーの方が音を取りやすいだろうと、先輩達が配慮してくれたようだ。
そう言ったのは合唱部の部長、真部(まなべ)みさき先輩だ。
入部から1週間が経ち、部活にも、この中学校での生活にも少しずつ慣れてきた。
そして、この部の先輩や同級生のこともまた、分かってきた。
ちなみにみさき先輩は、とても人望の厚い頼れるリーダー、といったところだ。
「それでは、各パートに分かれて練習しましょう」
彼女の指示で皆一斉に動き出す。
今年のコンクールの曲は、今人気のシンガーソングライター、seiyaさんがNコンのために書き下ろした、「始まりの唄」だ。
わたしはseiyaさんのファンで、この曲も好きだったから、歌えると思うとワクワクしていた。
わたしはソプラノパート。
1年生はメロディーの方が音を取りやすいだろうと、先輩達が配慮してくれたようだ。