君と奏でる、永遠のメロディー
無事に練習も終了し、わたし達は家路につく。
「今日の千歳、スゴイやる気だったねー(笑)」
話しかけてきたのは、親友の咲だった。
「だってさあ、seiyaさんの歌じゃん。そりゃやる気出るでしょ!」
「あー。千歳ほんと好きだよね、seiya。流石、年10万円使うファンだけあるわ!」
「…そんなっ!」
言い返そうにも、図星だから出来ない。
「まぁ、いいなって思うよ。そんな熱中できるって」
「咲だって、encountersに同じくらい熱中してるでしょ」
「ッ…‼︎」
咲は言葉に詰まり、わたしは思わず笑ってしまう。
ちなみに、encountersは今大人気のロックバンドだ。
その後もヤイヤイ言い合いながら、夕暮れの道を進んだ。
「今日の千歳、スゴイやる気だったねー(笑)」
話しかけてきたのは、親友の咲だった。
「だってさあ、seiyaさんの歌じゃん。そりゃやる気出るでしょ!」
「あー。千歳ほんと好きだよね、seiya。流石、年10万円使うファンだけあるわ!」
「…そんなっ!」
言い返そうにも、図星だから出来ない。
「まぁ、いいなって思うよ。そんな熱中できるって」
「咲だって、encountersに同じくらい熱中してるでしょ」
「ッ…‼︎」
咲は言葉に詰まり、わたしは思わず笑ってしまう。
ちなみに、encountersは今大人気のロックバンドだ。
その後もヤイヤイ言い合いながら、夕暮れの道を進んだ。