君と奏でる、永遠のメロディー
その日の夕方、わたし達は応募表を職員室へ提出しに行った。
「先生、今のところ何組あるんですか?」
健ちゃんが尋ねると、先生は難しそうな顔をした。
「それがだな…。今はまだ2組しかないんだよ、君らを入れて。だから、最悪、もう1曲やってもらうかもしれない」
「はあ…」
2人揃って溜息をつく。そうなったらもっと大変だ。
「まぁ、その時は頼むよ」
そう言い残して、先生は奥の席へ戻って行ってしまった。
「取り敢えず、早く作るしかなさそうだね」
「そうだな」
わたしの言葉に、彼が頷く。2週間で仕上げなければならない。
そんなに上手くいくものだろうかと、わたしは不安になった。
「先生、今のところ何組あるんですか?」
健ちゃんが尋ねると、先生は難しそうな顔をした。
「それがだな…。今はまだ2組しかないんだよ、君らを入れて。だから、最悪、もう1曲やってもらうかもしれない」
「はあ…」
2人揃って溜息をつく。そうなったらもっと大変だ。
「まぁ、その時は頼むよ」
そう言い残して、先生は奥の席へ戻って行ってしまった。
「取り敢えず、早く作るしかなさそうだね」
「そうだな」
わたしの言葉に、彼が頷く。2週間で仕上げなければならない。
そんなに上手くいくものだろうかと、わたしは不安になった。