君と奏でる、永遠のメロディー
第3章 始まりの歌、時を越えて。
1ーseiya
「それでも、僕はきみと」の発売から早12年、僕は今も、歌手活動を続けている。
それは、いつも支えてくれる冬月のおかげだろう。
あの事件のあと、全国のロボットは集められ、検査が行われた。
異常がないと判断された彼女は、無事にそれまで通りの生活に戻り、歌手を目指す僕を献身的に支えてくれた。
僕は、そんな彼女の為にもと、精一杯、がむしゃらに歌った。
そして、メジャーデビューが決まった時には、2人で喜び、ライブも毎回観に来てくれている。
デビューから2年後、僕たちは入籍した。
大きな決断だったけど、彼女となら、ずっとずっと一緒に生きていけると、そう思い決めた。
結婚10年になるが、今でも彼女に対する気持ちは変わらない。
それは、いつも支えてくれる冬月のおかげだろう。
あの事件のあと、全国のロボットは集められ、検査が行われた。
異常がないと判断された彼女は、無事にそれまで通りの生活に戻り、歌手を目指す僕を献身的に支えてくれた。
僕は、そんな彼女の為にもと、精一杯、がむしゃらに歌った。
そして、メジャーデビューが決まった時には、2人で喜び、ライブも毎回観に来てくれている。
デビューから2年後、僕たちは入籍した。
大きな決断だったけど、彼女となら、ずっとずっと一緒に生きていけると、そう思い決めた。
結婚10年になるが、今でも彼女に対する気持ちは変わらない。